あんなに打ち込んでいた仕事に熱中できない、何もかもむなしい気がする――そんな無気力感は、燃え尽き症候群かもしれません。
誰にでも起こり得る病気ですので、おかしいと思ったら早めに専門医を受診するようにしましょう。

◆燃え尽き症候群とは
 今まで熱心に仕事などに打ち込んでいた人が、突然ガス欠してしまったかのように無気力な状態になってしまうことを燃え尽き(バーンアウト)症候群と言います。うつ病の一種で、活動的で理想が高く、仕事に全力で取り組む人に多くみられ、あるとき、突然、文字通り燃え尽きたように働く意欲を失い職場に適応できなくなります。働き盛りの中堅の人や、仕事の達成度がわかりにくい職種の人に多いのが特徴です。

◆燃え尽き症候群の症状は?
 症状としては、「突然、意欲がなくなる」「朝、起きられない」「周囲に憤りを感じる」などがありあます。大きな仕事に没頭し、やり終えた後の疲労感や無気力感も「燃え尽き症候群」と考えられます

◆燃え尽き症候群の予防には?
 まず、十分な休養を取ることが重要です。長期の休暇を取るなどして、仕事を忘れて気分転換できる環境を作るように心掛けましょう。
趣味やスポーツ、友達とのおしゃべりなど仕事から離れている時間を持つことも必要です。また、仕事のことを相談できる上司や同僚を作ることも大切です。
 そして、すべてを完璧に仕上げようとせず多少の妥協を許すように考えたり、うまくいかなかったことを気にするのではなく、自分が達成してきたことやうまくいったことを中心に考えるように心掛けるようにしましょう。


仕事に打ち込むのも大切ですが、休養をしっかりとって、余暇を楽しむゆとりをもちましょう。そして、調子がおかしいと思ったら、早めに専門医を受診するようにしましょう。

   
 

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