健診時の超音波検査で見つかることが多い腎臓結石。そのときは無症状であっても、ある日突然、激痛が現れたり腎機能の働きに影響を与えることもあります。
早めに泌尿器科を受診するようにしましょう。

◆腎臓結石とは
 腎臓結石とは、尿の中に含まれているカルシウムなどの濃度が高くなって結晶ができ、それが大きくなったものです。腎臓内にあるうちは、通常、これといった症状が見られません。そのため健診で発見されても放置する人が少なくないようです。

◆尿管結石の症状は?
 結石が腎臓内にあるうちは、特に症状はありませんが、尿管に落ちてくると突然、わき腹や下腹部、腰の後ろ側などが激しく刺し込むような痛みに襲われます。また、腎臓の機能が低下したり、炎症を起こしたりする場合もあります

◆尿管結石の治療は?
 尿管結石は、経過を観察しながら自然に排石されるのを待つ場合もありますが、尿流の閉塞(へいそく)や停滞など腎機能に障害が認められた場合や、直径1センチ以上の大きな結石の場合は治療を行います。主な治療に、体外衝撃波結石破砕術があります。体外から腎結石に焦点を合わせ、放電して石を細かく砕くもので、砕かれた石は尿と一緒に排出されます。
※体外衝撃波結石破砕術は、結石のサイズや腎機能の状態、年齢などによって適応にならない場合もあります。

◆腎臓結石の予防は?
 水分を多めに取り、尿の量を増やすことが重要。腎臓結石が見つかり、発作が起こった場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。

腎臓結石は再発しやすいので、定期的に検査を受けることも大切です。

   
 

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