日本では1日あたり、約100人が心臓突然死で亡くなっているといわれています。しかし、倒れたときに周囲の人が素早く、適切に対処できれば救命の可能性が高まります。AEDの使い方を知って、もしもの時に備えましょう。

AEDとは?
 AEDとは、心臓突然死を引き起こす危険な不整脈を起こした心臓に、電気ショックを与えて拍動を正常に戻す器械のことを言います。AEDは、誰でも間違いなく使えるように、電源を入れると器械が音声で使い方を指示してくれます。

◆一般の人でも使っていいの?
 以前は除細動を行えるのは、医師に限られており、心停止を起こした人は、病院に運ばれてから除細動が行われていました。しかし、心停止が起こった場合、できるだけ早く除細動を行うことで、救命の可能性が高くなります。病院に運んでからでは手遅れのことが多くありました。1991年になって、救急救命士による除細動が行えるようになりましたが、それでも救急救命士が現場に駆けつけるには、時間がかかります。そこで、2004年、一般の人でもAEDを使って、除細動が行えるようにし、心停止の人の救命が行えるようになりました。現在、空港や駅などの公共施設へのAEDの設置が進められています。

◆倒れている人を見かけたら
@ まずは大声で呼びかけましょう。まわりの人にも声をかけ手伝ってもらうことも大切。
A 意識がなく、呼吸をしていなければ、すぐに119番通報をする。
B 最寄のAEDを持ってきて、電源を入れる。
C 音声の指示に従って、電極パッドを貼り、通電ボタンを押し、電気ショックをかける。

   
 

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