◆「おたふくかぜ」とは?
「おたふくかぜ」は、正式には「流行性耳下腺炎」といいます。耳の下がふっくらと腫れ、“おたふく”の顔のようになることから、「おたふくかぜ」と呼ばれますが、実際には片側の頬しか腫れなかったり、乳児ではほとんど腫れないこともあります。
「ムンプスウイルス」が体内に入ることによって感染する病気で、感染している人のくしゃみや咳、唾液から空気中にウイルスが飛び散り感染します。
一度かかると免疫ができますので、二度と発病することはありません。
◆「おたふくかぜ」の症状は?
「おたふくかぜ」は、感染してからすぐに発病するわけではなく、2〜3週間後に発病します。症状は、食欲不振や頭痛、だるさなどから始まり、3日目までぐらいに、耳下が腫れてきます。耳下の腫れは、2日目ぐらいがピークで、その後、徐々にひいていき、1週間ぐらいで治まります。軽い痛みや発熱、倦怠感などは7〜10日間続きます。
年齢が低いほど症状は軽く、発熱や耳下の腫れも軽くてすみます。
◆おたふくかぜになったら?
おたふくかぜの特効薬はありません。ですから症状を抑える薬で、熱や腫れを抑えます。
症状がある間はなるべく安静にし、発熱による脱水症状を防ぐために十分に水分を摂りましょう。また感染力が非常に強いので、ほかの人にうつさないよう、完全に腫れがひくまでは、外に出ないように気をつけましょう。
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高熱、激しい頭痛、嘔吐などの症状が出たときは、
髄膜炎などを合併している可能性もあります。
それらの症状が出たらすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。 |
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