がんと言えば、怖いイメージがありますが、子宮がんはごく早いうちに見つけて適切な治療をすれば、治りやすいがんだと言われています。また初期であれば、子宮をとらずに治すこともできるようになってきています。

◆ 子宮がんには頚がんと体がんがある
 子宮がんは、がんのできた位置によって子宮頚がんと子宮体がんに分けられます。
 子宮の入り口から3分の1あたりの子宮頚部にできるのが子宮頚がん、それ以外の子宮の部屋にできるのが子宮体がんです。これらはがんのできる位置が違うだけでなく、がん細胞のタイプも異なるため、治療法なども異なります。
 子宮がんの多くは子宮頚がんで、妊娠・出産、若年の性交、不潔な性行為などが発病の危険性を高めます。
  一方、子宮体がんは近年、増加の傾向にあり、特に閉経前後に発病することが多く、未婚、少産、不妊、肥満、糖尿病でリスクが高くなります。

◆子宮がんの主な自覚症状
  ・性交渉や排便時などに性器から出血する
 ・おりものに血が混じったり、膿状だったりする、悪臭がする
 ・腰や背中が神経痛のように痛む
 ・排尿や排便がしにくい
 ・乳がんにかかったことがある

◆定期検診で早期発見を
 子宮がんは初期に適切な治療をすれば、治りやすいがんです。
ですから、いかに早く発見するかがポイントとなってきます。女性は、年に1回、定期検診を受け、自覚症状が出る前に発見できるように努めましょう。