脳卒中に次いで、寝たきりの原因の第二位を占めるのは、
転倒による「大腿骨頸部骨折」です。骨折によって一度寝込んでしまうと、
そのまま寝たきりになってしまうケースが多いのです。

■大腿骨頸部骨折を防ぐには
 
まず床の段差をなくしたり、手すりを設置するなど、転倒防止策をとることが大切です。(バリアフリー)

        
  玄関: 床との段差は少なくして、靴を履いたり脱いだりするためのベンチを設置する。  
  階段: 手すりを設け、踏み段にはすべり止めをつける。  
  浴室: 浴槽の縁は低くして、手すりをつける。床はすべりにくくする。  
  トイレ: 廊下との段差をなくし、手すりをつける。  
       

 また、万が一、転倒したとき、局所に当たる衝撃を和らげるとされる大腿骨頸部保護パンツなどを着用するのも1つの手かもしれません。

■運動や食生活で骨を丈夫に!
 
転倒を防止するとともに、日ごろから骨や筋肉を鍛え、骨折を予防することも大切です。そのためには、ストレッチをして固くなりがちな筋肉をほぐしたり、散歩やウォーキングをして足を丈夫にします。
 またカルシウムの多い牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、丸干し・しらす干し・ワカサギなど骨ごと食べる小魚類、納豆や豆腐などの大豆製品、小松菜やチンゲン菜などの緑の葉菜類、ヒジキなどの海藻類などをよく摂り、骨粗しょう症や骨折を予防しましょう。牛乳なら毎日1本くらいが適当です。
 

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