ぎっくり腰は、筋肉や関節などの急な痛みで、体の動作時に起こります。
通常は数日間、安静にしていれば回復しますが、早く治すためには整形外科などの専門医を受診し、的確な診断と治療を受けるとともに今後の予防についても指導を受けましょう。


ぎっくり腰とは
 身体を動かした時に、腰に激痛が走るぎっくり腰。不自然な姿勢で重いものを持ち上げようとした時だけでなく、朝起き上がろうとした時や、咳やくしゃみをした時など、ちょっとした動作でも起こる場合があります。主には、腰の筋肉が肉離れを起こしていたり、腰椎の関節部分がずれていたりすることが原因で起こります。

◆ ぎっくり腰になったら
 症状が重い場合、そのまま動けなくなってしまいます。腰に激痛が走ったら、まずは両手で太ももを持ち身体を支えましょう。また壁や柱などに寄りかかるようにして、急な痛みがおさまるまで動かないようにします。横になるときは、横向きで膝を抱えるような姿勢を取ると痛みがやわらぎます。痛みがやわらいでも、2日から1週間は安静にするようにしましょう。

◆ 日常生活の注意
 ぎっくり腰を予防するには、腰痛体操などによって腰の周囲の筋肉を鍛えるとともに、腰への負担が少ない生活を心がけることが大切です。腰の部分が深く沈む軟らかいマットで寝たり、かかとの高い靴を長時間履いたりすると腰に負担をかけますので、避けるようにします。また、重いものを持ち上げるときは重量挙げのように脚を開き、重いものを持つという意識をして、腰を落とし、ゆっくりと持ち上げるようにしましょう。

 

前ページに戻るトップページ