●慢性の胃潰瘍にはピロリ菌の感染が深く関与しています
 胃潰瘍には「急性胃潰瘍」と「慢性胃潰瘍」があります。
 急性胃潰瘍は、風邪薬や痛み止めに含まれる消炎鎮痛剤の服用や飲酒、ストレスなどが原因となって起こることが多く、日単位で良くなります。
 一方、慢性胃潰瘍は、月・年単位で胃の粘膜に異変が生じます。上記の原因に加え、ピロリ菌の感染が深く関与しており、再発を防止するにはピロリ菌の除菌治療が大変有効です。


●胃潰瘍の症状は?
 症状には個人差がありますが、空腹時や食後に、みぞおちや上腹部、背中などに痛みを感じます。
 また、胸焼けやげっぷ、吐き気や嘔吐、吐血や下血といった症状も見られます。


●ピロリ菌感染者は中高年の7,8割にのぼります。
 わが国では、中高年の7、8割がピロリ菌に感染していると言われています。もちろん、感染している人すべてが胃潰瘍を発症するわけではありません。ただ、胃潰瘍を発症するリスクは高い状態にあります。

●ピロリ菌の除菌治療には保険が適用されます
 2000年より、ピロリ菌の除菌治療には保険が適用されるようになりました。一般的には1日2回、1週間程度、薬を服用して治療を行います。
 詳しくは、かかりつけ医に相談しましょう。

 

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