インフルエンザとはインフルエンザ・ウイルスによって引き起こされる病気で、単なる風邪とはまったく違うものです。症状が強く、肺炎などの合併症を起こしやすいので、注意が必要です。

■インフルエンザの症状 
はじめにゾクゾクする寒気(悪寒)がある。
38℃以上の高熱が出る。
熱と同時に、頭痛や腰・手足の筋肉痛、関節痛などの全身症状が現れる。
その後、のどの痛み、咳、鼻水といった症状が出てくる。
1週間程度で回復するが、乾いた咳や全身の倦怠感がしばらく残ることがある。

■インフルエンザを予防するには
 インフルエンザの場合、普通の風邪の予防のようなうがいや手洗い、マスクなどは効果が不十分です。したがって、普段の生活でできる予防法と言えば、人ごみなど感染しそうな場所に近寄らない、寝不足や過労などを避け、バランスのとれた食事を心がけて身体の抵抗力を高めておくことしかありません。
 最大の予防法は予防接種です。特に体力のない幼児や高齢者は命にかかわることもありますので、予防接種を受けてインフルエンザにかからないようにしましょう。

 ワクチンは接種してから約2週間たたなければ免疫ができないので、インフルエンザの流行する前(10月〜11月ごろ)に接種する必要があります。また、ぜんそくの方など、予防接種ができない場合もあるので、かかりつけ医に相談してみましょう。

■インフルエンザにかかったら
 市販のかぜ薬は、発熱、鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザに直接効くものではありません。
 そこで、インフルエンザウィルスの増殖を阻害する抗インフルエンザウィルス剤が開発されました。
 発症後40〜48時間以内に服用しなければ効果が減少すると言われていますので、早めにかかりつけ医の診断を受けるようにしましょう。しかし、異常行動などの副作用も報告されていますので、かかりつけ医とよく相談しましょう。

 

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