人間の体は、半分以上が水分で占められています。体内の水分を10%失うと脱水による様々な症状が現れ、15%の水分がなくなると、生命が危険な状態になります。重症に陥る前に、早め早めに水分を補給するようにしましょう。

●1日に約1.2 リットルの飲み物が必要
 成人の1日に必要な水分量は約2.5リットル。食品に含まれる水分で1リットルぐらいは補給でき、さらに体内で栄養素が燃えるときに生じる水分が0.3リットル程度あります。したがって、1.2 リットル程度を飲み物で補っていく必要があります。

●汗をかいたり、下痢をした時には十分な水分補給を
 運動してたくさん汗をかいたときや、発熱や下痢、嘔吐をした時には、水分が不足しがちです。特に乳幼児やお年寄りは脱水状態に陥りやすいので、早め早めに水分補給を心がけてあげましょう。
 また、水分が不足すると、血が濃くなって血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなりますので、お年寄りは特に注意が必要です。

●脱水状態のサイン
 口の渇き、頭痛、吐き気、めまい、皮膚の乾燥、体温上昇、倦怠感、目がくぼむ、尿が減るなど

●水はゆっくりかむように飲みましょう
 いくら口が渇いたからといって、急にガブ飲みせずに、ゆっくりかむように飲みます。コップに1、2杯飲んだら、10〜15分ほど間隔をあけて、まだ口が渇くようなら、また飲むようにしましょう。
 市販のスポーツ飲料は、ミネラルや糖分が含まれており、水よりも早く体に吸収されます。10度程度に冷やした状態がもっとも早く吸収されると言われています。

 

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