●「長生きしてよかった」を目指して
国際高齢者年では、高齢者の、仕事などで収入を得たりできる「自立」、社会の一員として政策決定や地域活動などへの「参加」、医療や介護を受けることのできる「ケア」、自分の可能性を発展させる「自己実現」、そして肉体的・精神的虐待なく公平に扱われる「尊厳」、の実現を目指しています。
●2015年には4人に1人が65歳以上に
日本は世界でも例をみない速さで高齢化が進んでいます。自治省の1997年度全国人口動態調査によると、全人口に占める65歳以上の高齢者人口が16.03 %であるのに対して、15歳未満の年少人口は15.23 %と、初めて高齢者の数が上回りました。このまま高齢化が進めば、2015年には、国民の4人に1人が65歳以上の高齢者になるという予測も出ています。
●前期高齢者が後期高齢者をサポート
高齢化が進めば、医療や介護の必要な人が増え、それを支える政策や制度が必要となります。そこで大阪府医師会では、高齢者と言っても、まだまだ元気な65〜74歳までの「前期高齢者」の方々が仕事やボランティアとして、75歳以上の「後期高齢者」の介護や福祉面でサポートする制度や社会の仕組みを提唱しています。
この仕組みは、十分元気な前期高齢者の方々の「自立」と「社会参加」を促し、介護が必要となった後期高齢者に「親身になったケア」を提供できると考えます。
| 高齢化は世代を超えた重要なテーマです。高齢者がいきいきと暮らせる社会作りをみんなで真剣に考えましょう。 |
|