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患者本人とその回りの人々が力を合わせて発作がおこらない、あるいは症状の軽快に役立つような環境をつくることが何よりも大切です。そして、まず最初に鼻アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)をできるだけみつけるように努力してみましょう。それぞれのアレルゲンについては具体的な予防法をあげてみると、
1)室内のほこり(ハウスダスト)の除去 1)室内を整理してこまめに掃除をする。 ほうきやはたきを使わず雑巾で拭き取るか、または掃除機を使用する。特に寝室には注意。 2)チリダニのえさとなる髪の毛やフケ、食べ物のくずを床などに残さない。 3)寝具・畳・マットレス・カーペットなどをたびたび日光に当て、押入れも乾燥させること。 4)布団や毛布は目の細かい布でカバーして使うようにする。 5)布団は早めに敷いておき、ほこりが静まってから床にはいること。 2)花粉 花粉がアレルゲンとなる人は、それぞれの開花期に集中して発作をおこしやすくなり、その際、鼻の症状だけでなく、アレルギー性結膜炎の症状(目のかゆみ、充血、涙がでるなど)を併発します。鼻アレルギーの原因となる花粉のうち、日本でもっとも問題視されているのはスギ花粉です。 1)原因となる植物の開花期、特に風の強い晴れた日には外出をひかえる。新聞などの花粉情報を参考にする。 2)外出時にはガーゼを重ねたマスクをつけ、帰宅したら手や顔をよく洗い、うがいをする。 3)身近な雑草(ブタクサなど)が原因と思われる時は開花期前に除草する。 4)寝室は昼の間にきれいにし、そのまま窓、ドアを閉めておく。 5)空気清浄器で室内の空気をきれいにする。 3)カビの胞子に注意する カビには一年中胞子がみられるものと、季節的に増加するものがあります。青カビ類のペニシリウムや黒カビ類のアスペルギルスなどはいつでも発生します。 1)台所や浴槽などのカビを除去し、定期的にカビ防止剤を吹きつける。 2)風の吹く日には胞子がとびちりやすいので、できるだけ外出しないようにし、外出時はマスクをつける。 3)カビは湿気の多い場所で繁殖するので、室内、特に押し入れなどはできるだけ乾燥させること。 4)動物性のほこりをさける 1)ペットを飼うなら、犬、猫、小鳥をさけて金魚などにする。 2)動物のものを素材にした寝具、衣類、カーペットをさけ、化繊製品を使う。 5)その他の屋外のほこりにも気をつける 1)雑踏、人ごみをさけるようにする。 2)自転車などの交通量の多い道路をさける。
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