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4.上手な献立づくり
胃・十二指腸潰瘍の食事療法

1)油物や繊維質は、避けましょう

消化が良いということは、胃の中でのこなれが早く、腸へ移行するまでの時間が短いということです。一般的には、油っぽいものや繊維質のものは、胃での停滞時間が長く、こなれが悪い食品です。注意して摂りたいものです。


2)食欲を刺激させる工夫をしましょう

潰瘍は、栄養を必要とする病気。食欲がないからといって、何も食べないわけにもいきません。ほんの少しだけ、香辛料を使ってみてはいかがでしょうか。少量の香辛料は、食欲を増進させる作用を持っています。空腹時やドクターストップがかかっているときは、もちろん使ってはいけませんが、上手に使えば、案外効果があるものです。


3)消化を助ける調理の方法

消化吸収をよくする調理方法を紹介します。

  • 鶏卵は、生のままでは消化が良くありません。しかし半熟にするとかなり消化しやすくなります。ただし、しっかり火を通した卵焼き、ゆで卵にすると消化が悪くなります。
  • ご飯やパンは、もともと消化の良いものですが、やわらかめに炊いたり、おかゆにしたり、パンなら焼いたりすると、いっそう消化が良くなります。
  • 肉類や魚類も加熱すると消化しやすくなりますので、煮物や汁物、蒸し物などにするのがよいでしょう。

Q&A

Q 食べ物の温度は、胃腸に影響がありますか。
熱すぎたり、冷たすぎる食べ物は、少なからず胃や十二指腸を刺激します。なるべく体温に近くなるまでよくかんで、ゆっくり味わってから飲み込むようにしましょう。


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